Overview
本と静けさが
積み上がる場所。
ェクトです。低い天井高というロフト特有の制約を逆手に取り、身体を包み込むような読書ニッチへと再構成しました。
床から天井までを覆うモジュラーシェルフは、蔵書量の変化に応じて棚板を組み替えられる構造とし、照明・座面・収納を一体的に設計しています。
Project Data
- 所在地
- 竣工年
- 2025
- カテゴリ
- ブックロフト・リノベーション
- 用途
- 書斎・ライブラリ
- 主素材
- 楢材, 鉄フラットバー, 麻織物
温もりある読書コーナー
01
課題 — The Challenge
施主様は年々増え続ける蔵書の収納場所に悩まれており、既製の書棚では天井の低いロフト空間にうまく納まりませんでした。単に本を収めるだけでなく、腰を落ち着けて読書に没頭できる居場所としての質も求められていました。
02
発想 — The Approach
ロフトの傾斜天井に沿って造作したモジュラーシェルフは、奥行きを本のサイズごとに変えることで圧迫感を抑えました。壁面の一角には身体がすっぽり収まる読書ニッチを設け、間接照明と麻織物の座面クッションで、洞窟のような静けさを演出しています。
03
成果 — The Result
竣工後、蔵書はおよそ1,200冊を無理なく収納できるようになり、ロフトは家の中でもっとも長く滞在する場所へと変わりました。棚板の位置を自由に組み替えられる構造により、コレクションの成長にも柔軟に対応できます。