杉材のモジュラーシェルフ、木目の美しい質感

Materials

素材 — 経年変化を楽しむ

時とともに、
美しく育つ素材。

私たちは、新品の状態だけを美しいとは考えません。杉が飴色に変わり、鉄が錆の表情をまとい、コンクリートが風合いを深めていく——その経年変化こそが、空間に本当の豊かさをもたらすと信じています。

素材を選ぶ段階から、十年後、二十年後の表情を想像し、暮らしとともに育つ建築を設計します。

杉材のモジュラーシェルフ 天然杉材のディテール
天然杉材の木目クローズアップ

手に触れる場所から、
素材を決める。

私たちの素材選定は、産地・木目・硬度を確認する現地確認から始まります。手すりや扉の取っ手など、日々肌で触れる部分には温かみのある無垢材を、構造を支える部分には強度の高い金属やコンクリートを、それぞれ適材適所に配していきます。

素材同士のコントラストと調和を計算しながら、空間全体のパレットを組み立てます。

素材のパレット

プロジェクトごとに厳選する、五つの代表的な素材をご紹介します。

杉材のクローズアップ、温かみのある木目
Material 01

杉(Cedar)

柔らかな木目と香りが特徴の国産杉。使い込むほどに色が深まり、床材や造作棚に用いることで空間に温もりを与えます。

コンクリート仕上げのストーングレーの床材
Material 02

コンクリート(Concrete)

打放しの無骨な質感が、空間に静けさと緊張感をもたらします。床や壁の一部に用い、木や金属との対比を際立たせます。

チャコールカラーの金属アクセントディテール
Material 03

鉄・金属(Metal Accents)

黒皮鉄や真鍮の金物を、取っ手や脚部にさりげなく配置。時間とともに生まれる色の変化が、空間に個性を添えます。

日本の素材パレット、木・石・金属の組み合わせ
Material 04

複合パレット(Palette Study)

木・石・金属を組み合わせたスタディサンプル。プロジェクトごとに配合比率を調整し、空間全体の温度感を決定します。

上質な木組みディテール
Material 05

木組みディテール(Joinery)

釘を使わずに部材を組み合わせる伝統的な木組み。強度と美しさを両立させ、モジュラー家具の接合部にも応用しています。

素材から、
空間を考える。

お好みの質感や、大切にしたい経年変化のイメージをぜひお聞かせください。